watana-tetsu1106’s blog

お客様相談室の相談

そんな~な、お客様  世直しお節介タイプ

皆さまこんばんは

おいちょっといいかね!と第一声!世直しのお客様の特徴です。

お客様「君は、接客をどう思ってるのか教えてくれるか?」

私「申し訳ございません、お店の接客で何か不手際がございましたでしょうか?」

お客様「これだ、質問に答えてないだろう。お客様室っていうのは、客の質問に答えるものじゃないのかね」

私「それは申し訳ございませんでした。お客様相談室は、お客様の疑問や、不快な気持ちをお話を通じて解消するために、こうしてご対応させていいただいていますので、私の接客についてのご質問でしたので、戸惑っております。

お客様「理屈はいいんだよ!客対応の専門家がこれだから店がおかしくなるんだよ」

~終始、こんな感じで1時間、たっぷり話をされました~結論は、挨拶ができない表情がない、指摘に誤らない、若い奴らはということ!おれが指導してあげなかったら、おもえらじゃできないだろ!

こちらのお客様、お店に聞いたら数か月前に来店された方で、最初は、ムスッとして来店されて、挨拶をしても相手にしてくれないお客様だった。朝のオープンと同時に来店して、3時間ほど本を読んで帰っていくようになった。やがて、レジのスタッフにもっと笑え、とか挨拶が小さいなどなど小言を言うようになり、やがて呼びつけて20分~30分の説教が始まった!客相に電話してきたときは、どうやらお店で大声で暴れだしたようで、他のお客様に警察を呼ばれて連れていかれた。やがて奥様が迎えにきて帰っていった。その後、奥様がおひとりでご来店!

奥様「先月末に定年を迎えましてね、いつものように起きて朝ご飯を食べて背広に着替えようとしたんで、もういいのよ!と、伝えたら至福のまま行ってきますといって、お宅でコーヒーを飲んだみたいなの。そしたら若い皆さんが一生懸命に働いているのをみて、僕が教えてあげなきゃ駄目だと、いきいきするようになってきたんです。それで気づいてみたら、皆さんにお説教することで、仕事をしていたころを取り戻したみたいなの!ほんとうごめんなさいね急に仕事がなくなって、何をしたらよいかわからなくなってしまったみたいなの!なんだか寂しく悲しい、説教親父さんでしたとさ